2023/07/17
カーテンの種類Ⅱ~ウィンドウトリートメントを楽しもう~
岡山県南部を中心に注文住宅・分譲住宅を展開。
高性能な家を建てるなら 株式会社タケイの「LOW-E HOUSE(ローエネルギーハウス)」
住宅部の石見です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は前回のブログに引き続きウィンドウトリートメントの種類をご紹介します。
>前回の記事はコチラから「ウィンドウトリートメントを楽しもう~カーテンの種類~」
4.プリーツスクリーン
プリーツスクリーンは、ジャバラ状になっている生地を上下に開閉させて使用します。
窓枠の中に取り付けることが多いので、スッキリとしていて見た目もコンパクトです。生地にもよりますが、自然な風合いで柔らかな光を取り入れることができます。
素材は不織布や和紙のような生地、遮光性のある生地など様々なものを選ぶことができます。その中でも人気なのが和紙の素材感を活かしたデザインです。
和室の障子の代わりに、使用したり和モダンテイストがお好きな方におすすめです。素材を変えることで、洋室にもよく似合います。
他にも取付が難しい小窓や縦長のスリット窓に使用したり、間仕切りとしても使用することができます。
5.ハニカムスクリーン
プリーツスクリーンの断面をハチの巣状にしたものをハニカムスクリーンをいいます。
プリーツスクリーンよりも断熱性に優れており、夏の暑さ対策、冬の防寒にも向いてます。ハチの巣状の中にできる空気の層は、断熱材のように機能し室内の温度を外へ逃がさず、外気の侵入も防いでくれます。エコ意識の高い欧米で人気の高いカーテンの一つです。。
窓の内側に取り付けることにより効果を発揮します。価格はお安くはないですが、性能を重視される方にはおすすめの商品です。
6.ブラインド
ブラインドというオフィスのイメージが強いかもしれませんが、材質によって見た目が変わってきます。素地はアルミ、木製(ウッドブラインド)や竹製(バンブーブラインド)があります。
オフィスでよく使われるのがアルミブラインドになります。アルミブラインドは、シャープな印象でモダンな雰囲気がお好きな方におすすめ。また、耐水性に優れておりキッチンの小窓や浴室にも使われます。カラーバリエーションも豊富で価格が抑えられているのも人気の一つです。
ウッドブラインドはとバンブーブラインドは天然素材を使用しているため、アルミに比べて温かみがあり様々なインテリアと調和してくれます。アジアテイストや北欧家具にも相性ばっちり!
デメリットは、アルミに比べて重厚感があるので大きい窓に付けると重くなりがちです。そんなときはウッドブラインドの代わりにバンブーブラインドを付けることをおおすすめします。
バンブーブラインドはスラット(羽根)が薄いので、軽く操作がしやすい、ナチュラルなインテリアともよく合います。
7.縦型ブラインド|バーチカルブラインド
ブラインドは横にスラット(羽根)が並んでいますが、縦にスラットを並べたブラインドのことを縦型ブラインドといいます。布製のものが多く、主に掃き出し窓に使われます。デザイン性が高く、洗練された高級感のあるお部屋になります。
メンテナンス面でネガティブなイメージもあるようですが、スラットは一枚単位で交換ができますので、子供が汚してしまったときでも部分取り換えができます。
レース生地の取り付けもできますし、電動式もありますので吹抜け窓への設置にも対応しています。
8.カフェカーテン
カフェカーテンは窓を部分的に覆うように、突っ張り棒などのポールに布をつるすタイプのカーテンです。丈は短めで生地はレースんおものが多いです。
目隠しとして、キッチン周りや出窓、トイレの小窓におすすめします。また、カラーボックスに取り付けて目隠しとして利用したり、のれんの代わりに使ったりと使い道の多いカーテンでもあります。
前回に引き続きカーテンの種類をご紹介しました。
利便性や機能性も大事ですが、実際にカーテンを選ぶ際にはデザインや色も重要です。カーテンを購入されるときは「使いたい場所・使う目的・デザイン」の3つをおさえて選んでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
筆:石見